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担当の店員さんが、今の嫁です

元彼女の話だけど、結婚すると言う話が進んでて、あるお店で、彼女が気に入った(婚約)指輪を見つけた。 ただ、俺の予算的にギリギリだった事で、他の指輪や違う店も探そうってことになった。 (俺の予算も事前に伝えてた) 彼女としては、最初に書いた指輪が一番と言うことで、サイズを計って、刻印なんかもして注文した。 お店から出来上がったという連絡を受けたから、2人で喜び勇んで取りに行った。 担当の店員さんが、他のお客の接客してたから、ショーケースを見てたら、新製品が入荷してたらしく、彼女がそれを見て、ポツリと一言 "これが欲しい。これに変えたい" それは俺の予算オーバーどころか、全財産(貯金)が無くなる金額。 それに、一番と言った指輪の支払いも済んでるし、"それは無理だよ"って言ったら、それが引き金となって大喧嘩。泣きながら彼女一人で御退店。 その担当の店員さんが、今の嫁です。 年始からにわかに体調不良となり、通院や検診をしているうちにあっという間にひと月 たってしまった。 発端は頭痛だったのだけど、区の子宮がん検診と会社の健康診断(内視鏡)を ずっと放置していたことを反省し、厄年なこともあり、通院しつつ検診を受けることにした。 子宮がん検診は結婚前に1度受けて、まだ若いから大丈夫と安心しきっていたのだけど、 区から配布された「検診手帳」を見ると、20~30代の若い世代に多いがんらしい。 がんはまだまだ先、と思っていたのですっかり青ざめてしまった。 あと、無料検診は40歳からなのだけど、乳がんに罹る若い女性も急増しているらしい。 「検診手帳」のグラフを見たら、母親が今の私くらいだった頃と比べて5倍近くに なっている。(検診する人が増えているのもあるのかな。) ふと、アンジーが乳房の切除と再建手術をしていたことを思い出した。 なんかすごいことしてる、と遠い世界の出来事のように思っていたのだけど、 実は彼女と私は同世代。ごく身近な出来事なのかも、と急に不安に思い始めた。 無料の40歳まで待つ必要もないと思い、痛いからと逃げてきたマンモも受けにいった。 痛くない!頬をつねられるのと同じくくらいだった。 乳がんや子宮がんの闘病している若い方々のブログもたくさん読み、早期発見が 大切なこと、自己検診ができることも知った。 そして、あの痛みで早期発見できるならば、少なくとも親が生きているうちは、マンモ も定期的にやろうと思った。 がんは見つからず一安心したけど、ちょっと卵巣に問題が見つかった。 いつか手術しないといけなくなるかもだけど、問題を知りながら生きているのと、 知らずに生きているのではずいぶん違うような気がする。 ちょっと無茶な生活を続けていたので、このタイミングで見つかってよかったなと思っている。
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